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【新人教師必須】文法がわからない時におすすめの教科書 5選

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日本語教師を始めたのはいいけれど、生徒から「は」と「が」の違いや、似ている文法の細かい違いを聞かれてヒヤヒヤする、そんな経験はみなさんあると思います。私ももちろんあります。
今回はそんな時に役に立つ文法の本をご紹介します!!

新人日本語教師 ゆりかさん

生徒に細かい文法の違いを聞かれて本当に困る!日本語ネイティブだから自然に使っているけど、違いを説明してって言われても本当に困っちゃう。何か良い本ないかな。

Bona

確かに!細かい文法の質問にはいつも緊張しますよね。わたしもヒヤヒヤすることがいまだにあります。私の使っている本をご紹介しますね。

目次

「くらべてわかる」シリーズ

初級中級

初級、中級は似ている文法、(例えば「〜向け」「〜向き」など)を比較して、わかりやすく説明しています。理解できているかをチェックする確認問題もありますので、授業に使っても良いですし私たち日本語教師が読んでも勉強になります!

日本語教師を始めたばかりの初級〜中級ターゲットの人に特におすすめ!!自分でも学べるし、レッスンでも使いやすい!

くらべてわかる日本語表現文型辞典

こちらは文型ドリルとは違い、辞書のように使います。特に上級レベルの日本語レッスンの時に出てくるネイティブが自然に使うけれど、説明が難しいような文法(例えば 「〜ようによっては」これを外国人にわかりやすく説明するのって難しいですよね)そんなのが765例載っています。
また、似ている文法との対比もありますので、生徒に「これと、これ、何が違うの?」と言われてもこの本で準備しておけば焦ることはありません。

この本の対象者は上級者と、日本語教師ですので、私たちが確認するのはもちろん、細かく文法を勉強したい生徒には授業で使うこともできます。持っていて損はないです。かなりおすすめの本です。

このシリーズは電子書籍もありますので、海外在住の日本語教師の方も手に入れやすいのも嬉しいですね。

上級生徒が多い日本語教師ににおすすめ!説明も明確でわかりやすい。

どんなときどう使う日本語文型辞典

こちらの本の素晴らしいところは、英語、中国語、韓国語での説明があるところです。さきほどの「くらべてわかる日本語表現文型辞典」シリーズと内容は似ていますが、どちらかというとより生徒向け、「くらべて〜」は日本語教師が読んで、納得できるような説明のように個人的には感じます。

私たち教師が説明しても生徒がどうしてもわからない!という時はこちらの英中韓の説明の助けを借りるのも良いと思います。

英語、中国語、韓国語の説明つきなのでより生徒に説明しやすい!

みんなの日本語 教え方の手引き 

日本語教師を始めたばかりの人におすすめ!
みんなの日本語で勉強してる生徒は多く、この本を持っておけば日本語教師スタートからかなり楽にレッスンができると思います。

文法の説明だけではなく、レッスンの進め方、注意点も紹介しているとても親切な本です。とにかくこの通りレッスンを進めれば間違い無いです。

日本語教育能力検定試験の本 

NAFL日本語教師養成プログラム

上記の本は「表現」の文型に焦点を当てているものでしたが、日本語教育能力検定試験対策の本ではより深く、助詞などの品詞の働きや、生徒がよく混乱する自動詞、他動詞など、より詳しい内容を学びます。

特に助詞、自動詞他動詞は必ず生徒から質問される項目で、長く日本語教師を続けていると決して避けては通れない問題です。

中級以上の生徒を担当することを考えている方は基礎からこちらで勉強することをおすすめします!!

日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド

こちらも日本語教育能力検定試験の本で、基礎を勉強した人向けの問題集です。日本語教育に必要な基本的な文法だけではなく、音声や教授法などがざっくりとまとめてあります。ある程度勉強した人向けの内容ですので、日本語教師の経験のある人、または日本語教育能力検定試験に合格済みだけれども、時間が経って忘れてしまった、ピンポイントだけ確認したいという方におすすめです。

日本語教師としてあり程度経験がある、今まで文法について勉強したことがある人におすすめ!

私が個人的によく使う BEST3

1位:くらべてわかる日本語表現文型辞典

N2、N1のレッスンの際、似ている文法、表現のニュアンスをどのように伝えるか困る時があります。そんな時この本がずばっと明確に説明してくれているので、よく参考にしています。例文も多く、レイアウトがすっきりして見やすいところが気に入っています。

2位:くらべてわかる中級日本語表現文型ドリル

こちらは自分の文法理解のためというか、授業で生徒が似ている文法で困っている時に部分的に授業で紹介する時に使っています。N2レベルの生徒のレッスンでかなり使えます!!

3位:日本語教育能力検定試験対策テキスト(NAFL)

助詞によるニュアンスの違いなどをうまく説明できない時など、よく日本語教育能力検定試験対策で使っていた教科書を読み直し辞書のように使っています。

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