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【効果絶大】生徒の文化圏別特徴を捉えレッスン増加!

オンライン日本語教師をしていると、世界中の生徒とレッスンをする機会がありますよね。
もちろんレッスンが入ったら国籍を問わずレッスンをするのですが、ある程度レッスンが増えてくるとご自身の生徒の傾向が見えてくると思います。
それを元にターゲットを決めるとそれぞれにあったレッスンの仕方がわかってきますし、値段設定もちょうど良いものを設定できます。

皆さんのできる言語は? 
レッスン料はどれくらいを想定していますか?

今回は国別、文化圏別の生徒の特徴、価格設定などについてシェアしていきますね。

新人日本語教師 ゆりかさん

今登録しているプラットフォームは中華圏の人多いみたい。私は英語ができるけれど、中国語はさっぱり。イギリスに留学経験があるから、どちらかといえば英語圏の人の方が教えやすいんだけど。
レッスン代はよくわからないけれど、とりあえず1時間4000円くらい?

Bona

英語が得意なのですね!!(羨ましい)
それでしたらいっそ英語圏の人が多い他のプラットフォームにも登録して、英語圏の人向けにアピールした方が生徒が増えるかもしれませんね。
また、中華圏の物価ですと香港、シンガポールを除き、1時間4000円は少し高いかもしれません。

目次

生徒の文化圏による特徴

欧米

特徴として、欧米の生徒は日本のアニメや文化などに興味を持って日本語を学ぶことが多いです。つまり趣味なので、明確な目標がないので初級での離脱率が高いです。また漢字を覚えることがネックになることが多いです。
続けてもらうためには生徒のモチベーションを高め教師が工夫して楽しい授業を提供し続ける必要があります。
レッスン代は日本語学習者の多いアメリカ、イギリス、フランスなどの国は日本より物価の高い国が多いこともあり、比較的高めに設定することが可能です。

特徴

  • 趣味で日本語を勉強する人が多い
  • 初級〜中級が多い
  • 長期間続けるとなると生徒の強い意志+教師の力量が必要
  • 約1時間 2500円〜4000円程度

生徒の傾向と対策

英語圏の人たちは訛りや多少の間違いには寛容です。あまり細かいところと注意しすぎるとイラッとされるかもしれません。(イギリスの方は文法を気にされることが多い印象ですが)
生徒が意味がわかればOKのタイプか、細かいところまで訂正して欲しいタイプなのか、最初の授業で確認しておきましょう。

東アジア

地理的に近いこと、また漢字圏で文化が似ていることもあり、学習者が多いのが東アジアの生徒の特徴です。
仕事のために日本語を勉強している人も多いので、明確な目標があり、長期レッスンが期待できます。

レッスン代に関しては、物価の違いにより欧米人ターゲットのレッスンより低く設定する必要があります。(香港は除く)特に初級生徒は若い人が多いため、安いレッスンを選ぶ傾向があります。

特徴

  • 学習者が多い
  • 上級者が多く見られる
  • 仕事で日本語が必要など、明確な目標のある生徒が多い
  • レッスン代の目安は1500円〜3000円

生徒の傾向と対策

東アジアの生徒は欧米の生徒とは逆で、とにかく間違いを指摘して欲しい、との要望が多いです。
日本人的には何回も間違いを指摘するのは躊躇してしまいがちですが、どんどん指摘してあげましょう。
しかし発音等全てを訂正していたら授業が進みませんので、生徒にその旨を伝え、理解をしてもらいましょう。

東南アジア

東南アジアの生徒の特徴は仕事のために日本語を学ぶ生徒、また高校生、大学生が多いことです。東アジア同様明確な目標があるので、長期の生徒もいますが、おおらかな性格の方が多いので、動詞の活用のあたりから離脱する可能性も高いように感じます。
レッスン代は日本と物価がかなり違いますので、平均的には低く設定する必要があります(シンガポールを除く)。そのため、個人レッスンよりグループレッスンが多いようです。

特徴

  • 学習者は多い
  • 物価の違いからグループレッスンが多い
  • レッスン代は1時間1000〜1500 

生徒の傾向と対策

以前タイ人とベトナム人に日本語を教えていた経験からお話ししますね。

東南アジアの生徒も東アジアの生徒同様、より良い仕事を得るために学習する生徒が多いですが、漢字、文法等東南アジアのものとは相違が多いので、「て形」のあたりで諦めてしまう生徒も多くいます。
継続してもらうためには、できるだけ簡単に文法を理解してもらえるように図解するなど工夫が必要かもしれません。

日本に住んでいる外国人

今までご紹介した中で一番継続率が高いのが「日本に住んでいる日本語学習者」です。
日本語習得の必要性が高いので日本語長期のレッスンをする生徒が多いです。値段設定は幅がありますが2000〜4000円程度でしょうか。

実は私が個人契約をしている生徒さんたちは全てこのタイプの生徒さんです。日本在住の外国人コミュニティーの他の生徒さんを紹介してくれることも多いです。

特徴

  • 日本での生活、仕事のためという明確な目標があるため定期、長期的なレッスンを見込める
  • 価格設定は約1時間2000〜4000円程度
  • 友達紹介が多い

生徒の傾向と対策

JLPTを受ける生徒ももちろんいますが、合格が本当の目的ではなく実際に生活やビジネスで使うことを目標としていることが多いです。
この表現はこんな時にこう使う、と生徒を取り巻く現実の生活を想定しながら説明すると、より理解、習得してもらいやすくなります。
また、生徒を友達や外国人コミュニティーに紹介してくれることもあるので、生徒を増やしたい人は「もし他に日本語を勉強したい人がいれば紹介してくださいね」と言ってみるのもいいと思います。

ターゲットへのアプローチ方法

語学学習

対策としては、まず語学です。
例えば外国語のレッスンをするとき、どちらの先生を選びますか?

A日本語は全くできない。アジア文化に関心がない
Bカタコトでも少し日本語ができて、文化に理解がある、または興味を持っている

ほとんどの人がBの先生を選ぶと思います。

簡単な言葉を学ぶことは生徒獲得に非常に大切です。
プロフィールビデオや、トライアルレッスンでカタコトでも生徒の母語を使ってみると緊張がほぐれ、笑顔になってくれることが多いです。

もちろん、一番役立つのは英語です。それプラス自分がターゲットとする国の言葉が多少できると良いです。マイナー言語の場合、ピンポイントでその国の生徒と知り合う機会があって、学習者も多ければ良いのですが、なかなか難しいですよね。

基本英語+中国語や、スペイン語など、多くの国で話されている言語を学ぶことをお勧めします。

全く外国語を使わない直接法でももちろん授業はできます。
ですが少しでも自分の国の言葉がができた方が生徒も安心でしょう。
そして日本語教師自身が外国語学習の難しさを知らないのに外国語を教えるのはなんだか変ですよね。

私は中国語のレッスンを現在週1のペースでとっています。中国語を勉強しながら中国語を話す人の思考方法などがわかってきます。
これは日本語教師にとって非常に重要なことだと感じています。日本人はもちろん当たり前に日本語を使っていて、なぜこの表現になるのか、ということまで掘り下げません。

違いがわからず、ただ「こういうものです」と教えるより、日本人はこのように考えるので、こう表現するんですよ。と説明した方が断然わかってもらいやすいです。

プロフィール、ビデオの見直し(プラットフォーム変更も視野に入れて)

対象の生徒に向けたプロフィールは非常に重要です。下記の記事に詳しく書きましたのでぜひお読みくださいね。

また、プラットフォームによって英語圏の生徒が多かったり、アジア圏の生徒が多かったりと偏りがありますのでご自身の特性に合わせてプラットフォーム選びをするのは非常に大切になります。

まとめ

✔︎それぞれの文化圏の需要、好まれる授業方式を知ることはオンライン日本語教師が生き残るために不可欠。
✔︎英語+中国語やスペイン語を少しだけでも習得しよう!
✔︎自分のターゲットが多いプラットフォームを選ぼう!

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