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「定期的」なヒアリングでリピート率を飛躍的にUPする方法

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みなさん、定期的にヒアリングをすることでリピート率を飛躍的にUPできるということをご存知ですか? 

新人日本語教師 ゆりかさん

「ヒアリング」って生徒の状況や要望を聞くことでしょ?とりあえずトライアルレッスンの時に希望や、今のレベルを聞くってこと??

Bona

はい!もちろん最初のレッスンやトライアルレッスンでは必ず生徒の要望やレベルを聞いて最適なレッスンプランを提示します。
そして大切なのは一度だけではなく定期的にヒアリングをすることです。

なぜなら生徒の置かれている状況は常に一定ではないからです。
会話練習をしているけれど、最近JLPTに挑戦したい!と考えているかもしれませんよね。

目次

ヒアリングはいつ?何を聞く?

なぜヒアリングが必要?

ではまず、そもそもなぜヒアリングが必要なのでしょうか。

オンラインの個別レッスンに申し込んだ生徒の希望はなんでしょうか。今まで数千というオンラインレッスンをしてきましたが、オンライン日本語レッスンを受講する生徒は「自分だけの」レッスンを求めていることが多いです。なんとなく、というより明確な目的意識があるんです。
「自分に合わせてレッスンをしてほしい」そんな要望に応え続けるために定期的なヒアリングが非常に重要になります。

オンライン個別レッスンを選ぶ生徒は「自分だけ」のよりカスタマイズされたレッスン内容を求めている

オンラインレッスンを選ぶ生徒についての記事はこちら

なぜ『定期的』にヒアリングが必要?

では、次になぜ「定期的」にヒアリングをしなくてはならないのでしょうか。

なぜならば生徒の環境は常に変化しているからです。

例えば気軽なフリートークのレッスンをしていた人が急に日本への転勤が決まり、ビジネス日本語が必要になる可能性もあります。
そして、生徒の多くは社会人ですのでスケジュールの変化も多くあります。週2でレッスンしていた生徒が、多忙で週1回になってしまうこともよくあります。その際、当初目標達成のために立てたスケジュールは成立しなくなってしまいますよね。ですので定期的なヒアリングをしないと、生徒の目標とずれが生じてしまうことがあるんです。

いつヒアリングをするの?

いつヒアリングをするかは非常に重要です。上記でご説明したように、上記のように生徒の環境は常に同じではなく、ニーズは変更される可能性が高いです。

ヒアリングをするタイミングは

1トライアルレッスン (現状 要望 不安点 提案)
2最初のレッスン (レッスンはこんな感じでOK?と確認)
31ヶ月に一度程度 (現状確認 要望 不安点など)

1のトライアルレッスンは当然のこととして、初めの通常レッスンの最後に不満、要望がないかを再度確認します。そして1ヶ月か2ヶ月に一度くらいの程度で再度現状、要望、不安点などを確認すると良いです。

何をヒアリングで聞けばいい?

ヒアリングする内容は簡単です。

現在の状況 

現在の状況を聞いてみましょう。ヒアリングの時に聞いてもいいのですが、私はレッスンの初めの雑談などで、常に生徒の状況をキャッチアップするようにしています。

例えば仕事で日本語を使っている生徒ならば、最近どんな業務をしていますか?困ったことはないですか?のような感じで聞いています。またJLPTの申し込みが近づいてきたら「JLPTの準備を考えている?」などと軽く尋ねるようにしています。

現在の要望

生徒の要望をしっかり聞きます。生徒の目的はそれぞれ全く違います。そのとき何をしたいのか、また最終的なゴールは何なのか、を明確に捉えて最適な提案をしましょう。

例えば、初級学習者で「もっと会話の練習がしたい!」というのはよくある要望ですよね。
残念ながらほとんどの学習者は吸収力の良い子供ではないですし、レッスンの時間は一週間に数時間です。会話のみで日本語を習得するのは無理に近いでしょう。

ただ、無下に「それはできません!最初は文法!」」というのも相手のプライドを傷つけ、日本語への意欲を奪いかねません。しかし現実的に文法を理解しなければ最終目的である習得は遠のいてしまいます。
最終目的を達成するために文法学習が大切だということを説明し、「この文型を積極的に使ってみましょう!」と制限をつ蹴るなどして会話の手助けをします。そうすれば短時間の会話なら可能になるでしょう。できるだけ生徒の意欲を奪わないように要望を受け入れてあげましょう。

苦手な部分 相談したいこと

日本語そのものの質問だけでなく、学習者は「日本語の勉強の仕方」にも悩みを抱えていることが多いです。

例えば聴解が苦手、という生徒がいるとします。
解決策としてJLPTの聴解の問題を毎回1、2問取り入れるなどしながら生徒の相談内容について解決の糸口を提案することが大切です。

提案してみて、もし生徒が「今のままがいい」といえば今のままでもちろんかまいません。

定期的なヒアリングを積み重ねて行くことによって、より生徒のニーズに合ったレッスンが出来上がってきます。

定期的なヒアリングで常に最適なレッスン→リピート率UP

生徒に定期的に状況を聞く、簡単なことですよね。それによって生徒がレッスンをリピートしてくれる率が格段に上がります。

生徒の状況は日々一刻変わっています。

ですので、頻繁に生徒の現在の状況、要望を確認してその生徒にとって本当に役に立つレッスンを提案していく必要があります。

大切なのは生徒に

「この先生は自分の状況をちゃんと見て、レッスンを考えてくれる。この先生と勉強するのはやりやすいな」

と感じてもらい、実力UPしてもらうことです。

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