オンライン日本語教師の仕事は、レッスンそのものだけでなく、集中力と体力を長く保てるかどうかも重要です。
私はオンライン日本語教師として10年ほど仕事を続けてきましたが、年々、使う道具は増えるどころか減ってきました。
理由は単純で、「便利そうなもの」よりも思考を邪魔しない環境の方が大事だと感じるようになったからです。
Bona今回は、今の私が実際に使っている仕事道具と、なぜそれだけに絞っているのかをご紹介しますね。


運営者 BONA
オンライン日本語教師として10年以上、10,000回以上のレッスンを行ってきました。
生徒のリピート率は90%以上。
2年以上継続してくださる方が過半数で、5年以上続く生徒さんも多数います。
また、オンライン日本語教師向けのサポートにも5年以上携わってきました。
教材や講座を通して、発信、プロフィール、価格設計、レッスンの組み立てを見直しながら、自分に合った形で成長してきた方も多くいます。なかには、月収80万円前後まで伸ばした方もいます。
日本語教育能力検定試験合格。
私がお伝えしているのは、目先の売上を追うための方法ではなく、長く続けるための土台となる本質的な知識です。
デスク全体|とにかくシンプルに
正直、デスク自体はかなり地味です。机の上にあるのは、パソコン、モニター、キーボード、マウス、iPadくらい。
「仕事ができそうなデスク」よりも、レッスン中に余計な情報が目に入らないことを優先しています。
パソコン|仕事の中心


オンライン日本語教師にとって、パソコンは必須です。
iPadだけでできなくはありませんが、複数画面を扱ったり、資料を同時に確認するにはやはりPCが便利です。
私はApple製品で揃えた方が管理が楽なので、MacBookを使っています。
モニター|集中力を保つための道具
最近追加して、「もっと早く使えばよかった」と思ったのが外部モニターです。
理由は
- 生徒の画面
- 教材
- 自分用のメモ
これらを同時に把握できるからです。
狭い画面だとどうしても開いたり閉じたりという操作が増えます。
画面を切り替える回数が減ると、レッスン中の思考が途切れにくくなります。
モニターは「便利アイテム」というより、集中力を保つための道具という感覚です。
ノートパソコンスタンド
ノートPCをそのまま机に置くと、
視線が下がる
姿勢が悪くなる
この2つがどうしても気になります。そのため、スタンドを使って目線を上げています。
またカメラの位置で印象も変わりますので角度などで印象を整えることは重要だと考えています。
角度調整に少し力は要りますが、その分安定感があります。
キーボード |肩こり対策


PCをスタンドに載せると、キーボードの位置が高くなります。
最初は我慢していましたが、肩こりがひどくなり、外付けキーボードを使うようになりました。
結果、大正解でした。
- 肩が楽になった
- リスニング教材の再生・停止がスムーズ
今では欠かせません。
こんな感じのノートパソコン台にキーボードを載せて角度をつけて使用しています。
マウス


特別なこだわりはありませんが、クリック音が小さく、手に馴染むものを使っています。
レッスン中、無意識に触るものなのでストレスがないことを重視しています。
オフィスチェア|体が資本


以前はダイニングチェアで代用していましたが、腰を痛めて考えが変わりました。
長時間座る前提で作られている椅子は、やはり違います。
地味ですが、仕事を長く続けるためにはかなり重要なアイテムです。
ちなみに私はIKEAで買ったオフィスチェアを使っています。
iPad|あると便利


必須ではありませんが、あると便利です。
- 問題演習の答え表示
- ひらがな・漢字の書き方
- 補足説明
- 旅行中のモニター代わり
など、PCとは別画面で確認できるのが助かります。
教科書|作らず使い倒す
私がよく使っているのは、定番の教科書です。
- TRY!シリーズ
- 新完全マスター
- GENKI
- ビジネス日本語のロールプレイ教材
特別なことはしていません。代表的な教科書を自分でやり込み、「どう説明するか」を事前にシミュレーションしておく。
これが基本です。


旅行の時|とにかくネットワークを安定させる
安定したネットワークがあってこそ、オンラインレッスンは成り立ちます。
特に滞在先のホテルでは、できるだけ安定した回線を確保することが重要です。
私は出先では、LANケーブルで接続できるものを持っていき、有線でつなげる環境があればそちらを使っています。
通信トラブルのリスクを減らせるので安心です。
使わなくなったものについて
以前はノイズキャンセリングのためにKrisp、翻訳のためにDeepLも使っていました。ただ、現在はMacの標準機能や、GPT・Geminiなどで十分対応できています。
便利なツールが増えたからこそ、「今の自分に本当に必要か」を考えて取捨選択しています。
まとめ|環境は仕事の一部
仕事道具は、増やせばいいというものではありません。
- 思考を邪魔しない
- 体に負担をかけない
- 集中を切らさない
この3点を満たすことが大切だと感じています。
環境を整えると、レッスンの質も安定します。
そしてもう一つ大事なのが、使う教科書を決めて、やり込むことです。













