オンライン日本語教師になりたい!と思い始めてもう2年、オンライン日本語教師のブログをいくつも読んだりして勉強しているけれど、結局何も進んでいない。
自信がないな…
オンライン日本語教師になったはいいけれど、半年経っても1年経っても一ヶ月数万円しか売り上げが上がらない。
プロフィールやビデオの更新、面倒だな…
オンライン日本語教師になると、自分のスケジュールや仕事の進め方を自由に決められますよね。
それはとても喜ばしいことなのですが、悪い面もあります。
どうしても先延ばし癖が表れやすくなってしまうんです。
しかし、この先延ばし癖はオンライン日本語教師としての成長を阻み、生徒との信頼関係を損なう恐れがあります。また経験の機会や収益、フィードバックを得るチャンスを逃してしまいます。
実は私は先延ばしにしてしまっていた張本人です。
そして、先延ばし癖を改善しようと努力し、改善後の結果もよく知っています。
今回の記事ではオンライン日本語教師にとって先延ばしはどれだけ危険か、具体例を出してご説明しますね。
対処策もお教えしますので、やらなくてはいけないのにプロフィール更新やレッスン方法の見直しができていない方はぜひ参考になさって下さいね!
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オンライン日本語教師が先延ばししてはいけないこと
まず最初に、オンライン日本語教師が絶対に先延ばししてはいけないことを6つご紹介します。
1. プラットフォーム登録
まずこのステップを突破しなければ何も起こりません。
みなさん心配されますが、最初に提出するプロフィールやビデオはとりあえず完璧でなくても大丈夫です。後から修正できます。とにかく登録しましょう。
「自信がない」「もうちょっと後で」
と先延ばししていると、機会を損失しどんどん他のオンライン日本語教師に先を越されてしまいます。
2. プロフィールの作成・更新
レッスンを購入してもらうにはまずオンライン日本語教師としてのアピールポイントや実績を生徒に伝える必要がありますので、プロフィールの作成や更新を先延ばしにすのは大きな損失になります。
プロフィールは一度書いたらおしまいではありません。
どうやったらもっと生徒に自分を売り込めるかを考えて、順番や表現方法を変えてみます。
トライアンドエラーの繰り返しです。
また、時間が経つごとに、経験や実績が増えていきます。
そのことを積極的にプロフィールに書き込みましょう。
プロフィールが最初からずっとも同じ人は、今のレベルから脱却することは難しいでしょう。
3. レッスン方法の策定・見直し
生徒のニーズに合わせた効果的なレッスンプランを作成し、定期的に見直すことで、生徒満足度を向上させることができます。
初めてでどうやってレッスンプランを作ったらいいかわからない、という方はぜひリピートされるレッスン講座をご利用ください。
4. ターゲット設定・分析・見直し
オンライン日本語教師として成功するためには、適切なターゲット市場を特定し、その市場のニーズに応えることが重要です。
プラットフォームによって生徒の層が違います。
また、日本語教師の傾向、レッスン料金も違います。
自分の得意、不得意、能力などあらゆる要素を考慮してターゲットを特定する必要があります。
もちろん、オンライン日本語教師を始めたばかりの頃はターゲットを定めるのが難しいかもしれません。
最初はざっくりと方向性だけ決めておいて、後からもっと細かくターゲットを設定することも可能です。
5. マーケティング戦略の策定・実行
生徒獲得のために、効果的なマーケティング戦略を策定し、実行に移すことが求められます。
先延ばしにすることで、他の競合教師に後れを取ることになりかねません。
先ほどご説明したターゲットを設定し、ブランディング、生徒へのアプローチ方法などを学び、計画、実行することが大切です。
オンライン日本語教師が留意すべきマーケティングの知識は多岐に渡りますが、重要なもので以下のようなものがあります。
ターゲットの特定
教えたい生徒の年齢層、国籍、目的などを明確にし、適切なターゲット市場を特定します。
顧客ニーズの把握: ターゲット市場の生徒がどのようなレッスンを求めているのか、そのニーズを理解し、それに応えるレッスンを提供することが重要です。
ブランディング
自分の教育スタイルや特徴を明確にし、他の教師と差別化するためのブランディングを行います。
顧客維持・フォローアップ
既存の生徒との関係を維持し、フォローアップを行い、リピーターを増やすことで安定した収入を得られるようにします。
6. レッスンの振り返り・改善
レッスンの質を維持・向上させるためには、定期的にレッスンの振り返りを行い、改善点を見つけて改善に取り組むことが必要です。
効率化できることはないか
もっと生徒に役立つレッスンを提供するにはどうしたらいいか
常に改善するように意識し、改善策を実行することが需要です。
同じレッスンをずっと続けていては、生徒は飽きますし、成長を感じられません。
これを先延ばしにすると、生徒の満足度が低下し、リピーターの減少につながります。
何も考えずオンライン日本語教師をしていては、生徒は入ってきません。
教える能力は基本です。
それに加えマーケティングの能力が必要になってきます。
これらの学び、実行を後回しにしていると生徒からの注目を得ることができず、結果レッスンが入らなくなってしまいます。
先延ばし癖が与える悪影響
先延ばし癖があると、プロフィールやターゲットの見直し、レッスン方法の振り返りや見直しが遅れる可能性があります。
その結果、生徒からのアプローチが減り、新規生徒の獲得が難しくなります。
さらに、レッスンの質が低下してしまうと、リピーターの減少につながり、収益も減少するでしょう。
先延ばしにすると経験が得られない
何もしなければ何も起こりません。
例えば最初のステップではプラットフォームに登録しないと成功や失敗の機会を逃し、経験値が上がらないため、他の教師との差別化が困難になります。
失敗することができないということは、成長のチャンスを逃すことになります。
私たちは、このことをもちろん頭ではよく理解していますよね。
でもなかなか行動に移せません。
何か新しいことを始めるとき、私たちは常にリスクを負っています。
しかし、そのリスクを負わずに、何か新しいことを始めることはできません。成功することも、失敗することもあります。
しかし、失敗を恐れて何もしないよりも、行動することが大切です。
自分自身と向き合い、挑戦を受け入れることで、成長を続けることができます。
モチベーションの低下
先延ばしにすることで、日本語教師としての自信が失われることもあります。
成功体験が得られないため、自分の能力に疑問を持ち始め、モチベーションが低下します。
この結果、教師としての活動を続ける意欲が失われることがあります。
フィードバックが得られない
経験をしなければ自分のレッスンのフィードバックを全く得ることができません。
プロフィールにもレッスン経験からかける実績や自分の得意なレッスンなどを提示できず、生徒にアピールする機会を失います。
その結果、生徒からのアプローチが少なくなり、競合との差別化が困難になります。
もし、最初から自分一人でレッスンをするのが不安な方は、リピートされるレッスン講座をお勧めします。模擬レッスンも含まれていますので事前に自分のレッスンの改善点を知ることができ、安心して初めてのレッスンに挑めます。
収入が得られない
例えば先ほどと同様、オンラインプラットフォームに登録することについて考えてみましょう。
オンラインプラットフォームに登録すると多くの生徒にアクセスできる可能性があります。
プラットフォームへの登録を先延ばしにしてしまうと、自身のレッスンを知らせる機会を逃すことになります。
その結果、新規生徒の獲得が難しくなり、収入を得るチャンスが減少します。
先延ばしにすることで、経験が得られず、フィードバックが得られない、そして収入が得られないという悪影響が生じます。
これらの悪影響は、競合他者との差別化が困難になるだけでなく、ビジネスの成長を阻害し、将来的には教師としてのキャリアにも悪影響を与える可能性があります。
先延ばし癖の対策
では、どうすれば先延ばし癖を克服し、行動に移せるのでしょうか?
始めることを決断する
完璧を求めるのではなく、「とりあえず始めてみる」ことが大切です。一歩踏み出す勇気を持ち、行動を起こしましょう。
目標を明確にする
目標を持つことで、次にやるべきことが見えてきます。
具体的な目標を設定し、それに向かって努力しましょう。
計画を立てる
目標を達成するために、計画を立てることが重要です。
計画を立てることで、先延ばしになりがちなタスクもスケジュールに組み込まれ、着実に進めることができます。
振り返りを行う
定期的に振り返りを行い、自分がどれだけ進んでいるかを確認しましょう。
振り返りを通じて、改善点を見つけ出し、次のステップに活かしていくことが大切です。
仲間や経験豊富な先輩とサポートし合う
一人で悩まず、仲間や経験豊富な先輩オンライン日本語教師と協力し、サポートし合いましょう。
他者からのアドバイスや励ましを受けることで、先延ばし癖を克服しやすくなります。
また、他人に自分の目標や計画を共有することで、責任感を持ち、行動しやすくなります。
もし周りに相談できる経験豊富な先輩がいない、という方はぜひ個別相談で私にご相談ください。
習慣化する
先延ばし癖を克服するためには、習慣化が重要です。
例えば、一ヶ月に1回プロフィールを見直す、またチャレンジできることを設定し、実行するなど成長のための行動を習慣にしていくことが効果的です。
成功体験を積み重ねる
小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、先延ばし癖を克服しやすくなります。
目標を達成したときや生徒からの良いフィードバックを得たときなど、成功体験を大切にしましょう。インスタグラムなどのSNSでシェアすると、他のオンライン日本語教師の仲間も励みになるでしょう。
自分にご褒美を与える
タスクをこなしたり、目標を達成したときに、自分にご褒美を与えることで、モチベーションを維持しやすくなります。
例えば好きなスイーツを食べる、映画を観る、欲しかったちょっと高いものを買うなど、自分が喜ぶご褒美を用意しましょう。
まとめ
ぜひこれらの方法を試して、先延ばし癖を克服し、オンライン日本語教師として一歩でも二歩でも歩みを進めていただけたら幸いです。
行動を起こし、経験を積むことで、より良いレッスンを提供し、多くの生徒に喜んでもらえることでしょう。
最初の一歩を踏み出し、チャンスをつかみ取りましょう!
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