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心を掴んでリピート率UP!オンラインレッスンのユーザーエクスペリエンス向上法

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リピートしてくれる生徒がなかなか増えない。
トライアルレッスンから次のレッスンにつながらない。

こんなお悩み、ありませんか?

オンライン日本語教師は、レッスンで生徒に素晴らしい学習体験を提供することが求められます。

特に、生徒に長期的なリピートを促すためには、どのようなアプローチが必要でしょうか。

今回はオンライン日本語教師が生徒に提供できるユーザーエクスペリエンスについてご説明します。

この記事を読んで、生徒に最高のレッスンを提供し、満足してもらえるようになりましょう!

目次

運営者 BONA

経験と実績で培った「売れる」コツをわかりやすく丁寧にご紹介!
✔︎オンライン日本語教師歴8年
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✔︎リピート率90%以上(過半数が一年以上のリピーター)
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日本語教育能力検定試験合格後、8000以上のオンラインレッスンをしてきました。生徒さんからのリピート率は90%以上、2年以上継続する生徒ばかりですので(5年以上の生徒さんもいます)生徒獲得や継続の秘訣を熟知しています。!

ユーザーエクスペリエンスとは

ユーザーエクスペリエンス(User Experience、略してUX)とは、製品やサービスを利用する際にユーザーが感じる全体的な感覚や印象を指します。

製品やサービスの操作性やデザイン、性能、機能、感情的な要素など多岐にわたる要素が組み合わさって構成されています。

ユーザーエクスペリエンスの目的は、製品やサービスを使うユーザーにとって簡単に使えるようにし、効果的であり、感情的にも満足できるような体験を提供することです。

この目的を達成するためには、ユーザーのニーズや期待に対応する設計や機能、サービスを実現し、使いやすさや魅力を追求する必要があります

ユーザーエクスペリエンスは、ウェブサイトやアプリケーション、電子機器などのデジタル製品だけでなく、実店舗や教育サービスなど幅広い分野に適用されています。

優れたユーザーエクスペリエンスを提供することで、顧客満足度やリピート率、口コミ効果などを向上させ、結果的にビジネスの成長につながります。

素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供することで、リピーターを増やすことが可能になります。

生徒は素晴らしい体験を求めている

生徒が求めるのは、単に日本語を学ぶだけではありません。

彼らは、日本人と有意義な話をしたい、有意義な意見交換をしたい、日本語を話せたという成功体験を持ちたいと思っています。

そのため、オンライン日本語教師は生徒に寄り添い、彼らのニーズに合わせたレッスンを提供する必要があります。

例えば飛行機のエコノミークラス?ビジネスクラス?それともファーストクラス?

飛行機のクラスに例えてみましょう。

飛行機にはエコノミークラス、ビジネスクラス、それともファーストクラスがありますよね。

エコノミークラス

エコノミークラスのようなレッスンは、コストパフォーマンスの良い必要最低限のサービスです。
価格が安く、内容もきめ細かいものではなく比較的単純なもの多くなります。
ターゲットは若年層、初級者、が考えられます。フリートークなら会話の内容は日常のこと、アニメや若年層が好きそうな音楽などでしょう。

ビジネスクラス

ビジネスクラスのようなレッスンは、価格が高くなりますが、内容が充実しています。
生徒は日本語のレベルが中級以上で、35歳以上で比較的金銭的余裕のある人、効率的に学びたい人になるでしょう。
フリートークなら、会話の内容はビジネスや世界情勢などになることが想定されます。

ファーストクラス

そして、ファーストクラスのようなレッスンは、価格が非常に高く、最高の体験を提供する必要があります。最高レベルのレッスンの品質、環境、柔軟な対応や生徒に良い気分になってもらう対応が必要になります。

ここで強調したいのは、ファーストクラスが素晴らしい、ということではありません。

あなたが提供したいのはどのクラスかということです。それによって、提供するサービスやブランディングが変わってきます。何度も言いますが、どれがいいというわけではありません。

オンライン日本語教師は、自分が提供するのがどのようなクラスに相当するかを自覚し、価値を提供することが必要です。

オンライン日本語教師が生徒に提供できるユーザーエクスペリエンスは?

では、具体的にオンライン日本語教師がどのようなユーザーエクスペリエンスを提供できるのかをご紹介します。

ユーザーエクスペリエンスとは、「体験」そのものです。

レッスン内容だけでなく、講師の振る舞いや見た目、服装、部屋の雰囲気、イメージなど、多岐にわたる要素を含んだ総合的な体験です

生徒が求めるのは、教育的な内容だけでなく、日本語教師との人間関係や環境など、総合的な体験です。

そのため、オンライン日本語教師は、生徒のニーズに合わせた振る舞いや外見、空間設計などを考えることが大切です。

高品質なレッスン

完全に個別にカスタマイズされたレッスン

上級、中級といったレベルだけでなく、生徒の仕事、生活、趣味、性格に合わせたレッスンを提供することが大切です。

集団授業は先生がやり方を決めて、生徒がそれに従います。

一方でオンラインの一対一の授業では、教師側が生徒のレベルや性格に合った学習方法を理解し、効果的なレッスンを提供する必要があります。

質問をされた時にスマートに簡潔に答える

どんな質問にも明確に答えられるよう、日々うまく説明できる方法を意識することが大切です。

また、生徒に合わせた生活で使える例文を提示できるように心がけましょう

復習しやすいノート

生徒がレッスン後に復習しやすいようにまとめたノートを提供し、満足度を高めましょう。

心に訴えるサポート

問題解決へのフルサポート悩みに寄り添い解決の手助けをする

日本語の疑問解決はもちろんですが、

実際に日本語を話す時や日本人とコミュニケーションを取るときに困っていることに対して親身になってアドバイスをすることで信頼感を得て生徒と良い関係を築くことができます。

生徒が話しやすいような雰囲気づくり

生徒のペースを守り、せかさずに進めることが大切です

生徒が話しているときは、ゆっくりと待ち、プレッシャーをかけることなく、話を聞いてあげましょう。

生徒の話に興味を持っているという前向きな態度

生徒に対して、知識を提供するだけでなく、彼らの意見を聞き驚きや悲しみなどの感情を表現することが重要です。

生徒が話した内容を覚えておき、状況を常に気にかけておきます。
例えば、「前回話した○○はどうでしたか?」や、「この前見に行くと言っていた映画はどうでした?」など、生徒と経験を共有しましょう。

そして生徒が嬉しい状況ならこちらも積極的に嬉しさを表現たり、悲しい時や悩んでいる時は親身になって話を聞いたり、アドバイスをしてあげることで生徒の心に寄り添います。

励まし

生徒が自信を失っているときは、生徒の素晴らしいところを伝えて励ましましょう。

例えば就職活動がうまくいっていない生徒に対して、
「〜さんは素晴らしい実力や実績を持っているのを私はよく知っています。ただ、緊張する傾向があるので、それが採用担当者にうまく伝わっていないのが本当に残念です。一緒にたくさん練習して緊張をほぐし、〜さんの良さを会社に伝えましょう。いつでもサポートします!」
などと声かけをします。

単なる「日本語を教える人」ではなく、コーチのように生徒を励ましモチベーションを保つサポートをしましょう。

そうすることによって、生徒は「この先生でなければダメだ!」と思ってくれるようになります。

感覚に訴えるサービス

オンライン日本語教師として、身だしなみも生徒に提供するユーザー体験の一部です。

プロフェッショナルな印象を与えるために、授業中は清潔で整った服装を心がけ、背景も整理整頓された環境でレッスンを行いましょう。
顔や髪の手入れも忘れずに行い、きちんとした態度で授業に臨むことで、生徒に安心感と信頼を与えることができます。

対面でなくオンラインでも、身だしなみが生徒とのコミュニケーションや学習環境に与える影響は少なくありません。

どちらの先生を選ぶ?

例えば、ビジネス日本語を学びたいという生徒が2人の先生のトライアルレッスンを受けたとします。

値段も内容も同じで、違うのは一人の先生はヨレヨレのTシャツを着て、髪もボサボサで部屋がごちゃごちゃしています。
もう一人の先生は爽やかで清潔感があるビジネスにふさわしい服装をしていて、部屋もきちんと片付いています。

どちらの先生を選ぶと思いますか?
どちらの先生と一緒に勉強するのが心地よいと思いますか?

もしあなたの提供するレッスンがビジネス日本語なら、ビジネスにふさわしい外見の方がよりレッスンに説得力が増すでしょう。
逆に、カジュアルな会話のレッスンを提供するのにカチカチのスーツなどの見た目では生徒が緊張してしまいます。この場合、清潔感のあるカジュアルな装いがふさわしいですね。
レッスンにあった身だしなみを心がけることが重要です。

過剰にメイクをしたり、ドレスアップをしたりする必要はありません。
適切な身だしなみでユーザー体験の向上に努めましょう

下記の記事で見た目の大切さを詳しく画像や写真付きでご説明していますので、ぜひ参考になさってください。

安心して学習できる環境:インターネット回線、騒音

波、騒音対策は、学習体験にとって非常に重要なポイントです。

電波が安定していないと音声が聞きづらく、ビデオの画質が悪くなり、質の良いレッスンを提供できなくなってしまいます。

最近よく聞くHSP(Highly Sensitive Person)は5人に一人の割合だとも言われています。
つまり、生徒の中にも必ずいます。また教師であるあなた自身がHSPかもしれません。

そんな繊細な人たちにとって騒音や電波の干渉は集中の妨げどころか苦痛になってしまいます。

まずはインターネット回線を安定させることが重要です。

LANケーブルで接続するか、Wi-Fiの強い場所でレッスンを行うなど、工夫しましょう。

騒音問題はアプリがほとんど解決してくれます。

私はKrispというアプリを使用しています。
月額300円程度で、あらゆる騒音を消してくれるため非常に助かっています。

どんな方法を使っても構いませんが、生徒が集中できる環境を提供することが最も重要です。

まとめ

もし素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供できなかったら生徒は継続してくれません。

まず自分の提供するサービスはどのようなものかを明確にし、生徒に満足してもらえるよう、レッスンの内容はもちろん、それ以外の印象、雰囲気も高品質なものを提供することが重要です。

背景を工夫する、などはすぐにできることですのでぜひやってみてくださいね!

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