ビジネス日本語の
教え方の教科書
生徒が仕事の場で使えるところまで落とし込む、
レッスン設計。
ビジネス日本語を教えるとは、敬語やビジネス表現をそのまま教えることではありません。その生徒が、誰に、何を、どんな目的で日本語を使うのかを見極め、実際の場で使えるところまで落とし込む。その設計の仕方を整理した教材です。
「明日の面接で使える表現」「そのまま送れるメール文」。短期的には、たしかに役立ちます。ですが、フレーズを渡すだけのレッスンは、長期にはつながりにくい。生徒は別の場面になったとき、自分で応用できないからです。
長期で続くのは、生徒が「この先生と学べば、自分の仕事で日本語が使えるようになる」と感じたときです。そこを設計できるかどうかで、毎回新規生徒を集める薄利多売から抜けられるかが決まります。
表現を教えるのではなく、
使えるところまで落とし込む。
同じ「ビジネス日本語」でも、
必要なものは生徒ごとに違う
「ビジネス日本語を教えてください」という一言の中身は、人によってまるで違います。この教材は、目の前の生徒がどこにいるのかを読み、それぞれに合わせて設計する方法を扱います。
決まった場面で、正確に、失礼なく
求めるのは幅広い表現ではなく、まず土台となる基礎文法。決まった場面を、正確に、失礼なく扱えれば十分な層です。
結果に直結する場面の日本語
正しいだけでは足りません。相手に伝わり、納得させ、次の行動につなげる日本語が必要になる層です。
専門を、母語に近い感覚で語る
求めるのは表現の正しさではなく、知的に対等な対話。専門分野を自然に語りたい——教えられる教師が、まだ多くない層です。
講師の武器は、その業界の専門知識ではありません。
本質を問う質問力と、イシューを見つける力です。
全9章+実践編
考え方だけでなく、実際のヒアリング・設計・フィードバックまで、具体的に落とし込んでいます。
- トライアルで聞くこと/継続レッスンで定期的に確認すること
- 絞って伝えるフィードバックの考え方と、その言い方
- そのまま使えるヒアリングチェックリスト
この教材が向いている人
すでにレッスン経験があり、上級・ビジネスの生徒に正面から向き合いたい先生。教材をなぞるだけでなく、生徒に合わせて自分でレッスンを設計したい先生に向いています。
これからオンライン日本語教師を始める方には、まだ早い内容かもしれません。まずは土台を固めたい方は、個別プログラムで基礎から進めるという選択肢もあります。
2つのプラン
ビジネス日本語レッスンの設計を、一冊にまとめた教材です。
教材で学んだ組み立て方を、自分の(または想定の)生徒で実際にやってみる時間です。
- 自分の実際の生徒の状況・背景に合わせて、レッスンを一緒に考えます。
- まだビジネス日本語レッスンが未経験でも、こちらで生徒の背景を用意し、「この生徒ならどうアプローチするか」を実践的に話し合いながら学べます。今ちょうどいい生徒がいなくても、申し込めます。
教えられる生徒の層が広がれば、授業料も、結果として上げていけます。次の段階に進みたい方へ。


