みなさんは現在、どんなことをプロフィールに書いていますか?
他の日本語教師と差をつけるためにどのようなことをされていますか?
プロフィールが大切!!ってわかっているんだけれど、具体的にどんなことに気をつけて何を書けばいいのか全然わからない🥲今はとりあえず趣味とかを書いているんだけど…これでいいのかな。
お気持ちわかります。私も始めた頃は試行錯誤でした。
何度も書き直して生徒からの反応を見てわかったことがあります。それは
『生徒が知りたい情報を書く』ということです。
今回は具体的にそれがどのようなことなのかご説明しますね!
なぜプロフィールが大切なの?
まず初めになぜプロフィールが大切かお話しします。
私たちから可能性のある生徒に直接連絡することはもちろんできません。
つまり、プロフィールを見てもらう以外に新規生徒を獲得する方法はほとんどないんです。
生徒を獲得するためのステップは基本的に以下の3つです。
生徒が直接個人のプロフィールに到着することはほぼないです。まずは登録している多くの日本語教師簡易プロフィール一覧から気になる講師を絞ってみていくことになります。
ですので、まず大切なのは
1 魅力的な写真
2 生徒の興味をひく冒頭文
この2つになります。
個別プロフィールを開いてもらったら、自分自身のアピールポイント、生徒が自分を選んだ場合生徒はどのようになれるかなどを知ってもらわなくてはいけません。
生徒が理解しやすいように、だらだらとした文章ではなく「単純明確」に書くことが大切です。
そして最後のステップ、生徒に「この先生と勉強したい!」と思ってもらって最初のレッスンを申し込みしてもらわなくてはなりません。
そのほかの方法では既存生徒からの紹介、個人のSNSでの宣伝、などの方法がありますが、主な方法としては以上のステップになります。
自分が生徒だったらどんなプロフィールに惹かれる?
想像してみましょう。
自分が生徒と同じように外国語の先生を選ぶとします。
どんな写真、プロフィールの先生を選びますか?
プロフィールの文章が長くて、結局何がポイントなのかわからないプロフィールと、欲しい情報がすっきりとピンポイントで書いてあるプロフィール、どちらが魅力的でしょうか?どちらの先生が有能に感じるでしょうか?
簡潔でポイントが絞られているプロフィールの講師の方が有能に感じられる方がほとんどではないでしょうか。
プロフィールでは何を書いたらいい?何を書かなくていい?
では次にプロフィールで書くべきこと、書く必要のないことを考えていきましょう。
まず、プロフィールを書く前に大切なことは自分の能力や経験、ターゲットにしたい生徒像をしっかりと洗い出すことです。
1 自分の能力は?
- 経験は?(学校で教えた経験、日本語教師の経験、その他日本語教育に有利な経験)
- 今までの生徒はどんな結果を出した?(JLPY合格 日本の大学合格 日本の会社に入社等)
- 外国語の能力は?(英語、中国語、スペイン語、その他の言語、そしてそのレベルは?)
2 どんなレッスンを提供できる?
- 対象レベルは?(初級、中級、上級、N1〜N5 等)
- キッズレッスンはできる?ビジネスは?
- レッスンの特徴は?(文法の知識があって説明がしっかりできる?気軽にレッスンが受けられる?等)
3 教材はどんなものを使う?
- 使用教科書の名前
- オリジナル教材
- 記事などを使用する?
4 自分の個性は?(生徒にアピールできるものに限る)
生徒にとって本当に必要な情報なのか書いた後にもう一度考えてみましょう。
趣味や性格を書く際は、その内容を書くことによって何を伝えたいのか?ということをよく考えてみてください。
OK例
NGなのは曖昧なものです。例えば
より具体的に「5年かけて全国のラーメンを食べ比べてブログで発表しています」なら「行動力」「継続力」「分析力」などが感じ取られますので書く意味があると思います。
冒頭文は何を書く?一番伝えたいことはプロフィール上部に持っていこう!
初めまして!こんにちは!私は〜です。日本人です。〜出身の日本語の先生です。ネイティブスピーカーです。
この冒頭文の良くない部分はなんだと思いますか?
生徒はプロフィールに辿り着いた時点でその日本語教師の名前、出身国、日本語教師だということは知っているはずです。
分かりきったことは書く必要ありません。
生徒の立場になって、想像しましょう。
生徒は何を知りたいでしょうか?もっと詳しい特徴、生徒にとってのメリットを知りたいはずです。
まず冒頭で興味をひくことができなければ、生徒は最後までプロフィールを読まないことが多いです。
最初に自分が一番アピールできることを簡潔に、読みやすく書くことが重要です。
例えば
● ネイティブ並みの英語でわかりやすく説明
● 日本語教師歴▲▲年
● JLPT合格者▲▲▲人
● ▲▲▲人の生徒を教えた経験あり
(上記の例の内容は正直あまり面白くないですが)このように冒頭に明確に表示することで生徒にわかりやすくアピールすることができます。読みにくかったり、他の教師と同じよう内容では生徒は注目しないでしょう。
冒頭でまず生徒に興味を持ってもらいましょう!