オンラインの日本語教師は年々増え続けて、競争がかなり激しくなっていますよね。数多くの日本語教師のから選ばれるにはどうしたら良いのでしょうか?
多くのの人気オンライン日本語教師を指導してきた私ですが、まず最初のステップでやってもらうことは同じです。
それはプロフィールの書き直しです。
何が重要か、簡単にいうと他の日本語教師と差別化することです。
差別化するためには「写真」「プロフィール」「ビデオ」この3つがとても重要です。
授業の内容を差別化することはもちろん大切ですが、とりあえず最初に生徒から選んでもらわないと何も始まりませんから、とりあえず「写真」「プロフィール」「ビデオ」、この三つの差別化をはかりましょう!!
今こんなご時世でオンライン日本語教師になる人が増えてるでしょ?何千人もいる日本語教師の中から生徒に選んでもらうにはどうしたらいいのかな…?
今回は個人の経験、そしてアドバイスをしている現役日本語教師の方々の事例から成功例、失敗例をお伝えしますね。
まず、最初のステップ、トライアルレッスンを予約してもらうにはどうしたらよいのでしょう?
こちらから生徒に連絡することはまずできないので、見つけてもらうにはプロフィールに注目してもらうしかないんです。
1 生徒から選ばれるプロフィール写真
一番目に入るのはやはり写真ですよね! 生徒が一番最初に見る最重要ポイントです。
信頼できて、かつ親しみやすい写真が一般的に好まれます。
スナップ写真を切り取ったようなものはアマチュア感が出過ぎて好ましくないと思います。
言語交換ならそのような写真は親しみやすくて良いと思いますが、生徒側はお金を払って日本語を学ぶわけですから、よりプロフェッショナルな教師を選ぶ傾向があります。
選ばれないNG写真例
- メイク加工 顔の形を変える → 不自然で信用できない プロフェッショナルに見えない
- 画像が荒い → 顔がよく見えない プロフェッショナル感が出ない
- 背景がごちゃごちゃしている →教師の顔の印象が薄まる だらしがない感じがする
どうやってサイズや明るさを加工すればいい?
加工はCanva Pro がおすすめです。プロフィール写真の明るさを変えたり、背景を変えたりすることが非常に簡単です。ビデオ作成、編集も感覚的にできますのでパソコンが苦手な人も使いやすいです。
2 生徒から選ばれる紹介ビデオ
では、紹介ビデオがある場合はどのようにしたらいいのでしょうか。人気のある教師の方のビデオを参考にして作ってみるのもいいと思います。
どうやって字幕を入れたり長さを編集する?
こちらもCanva Pro で編集可能です。私は何度か写真やビデオを撮り直していますが、一番簡単で使いやすいです。無料でできる機能もあるので、使ってみて損はないと思います。
ビデオを撮るときは、昼間に日光が当たる部屋で、撮るのがおすすめ!!私は三脚付きの自撮り棒を使ってスマホで撮影しています。
3 生徒から選ばれるプロフィール
プロフィールは長すぎたり、まとまっていない場合は生徒が読むのが面倒になってしまいます。プロフィールを書くときの注意点をいくつかご紹介しますね。
ビデオのポイントでお話ししたように、いくら全部ふりがなをふっても日本語初心者は理解できません。ターゲットの生徒の言語のプロフィールも準備しましょう。
とはいえ、外国語でプロフィールを作るのは本当に大変ですよね。私は英語は何とか自分で準備し、中国語は中国語の先生に助けてもらって作りました。大変ですが、効果は大きいので、できる方はぜひやってみてください。
プラットフォームによっては、会社が翻訳してくれるところもあるそうです。一度聞いてみるといいかもしれませんね。
文章より、箇条書きでわかりやすく明確に書くと読んでもらいやすくなります。
生徒はたくさんの教師のプロフィールをみていますから、読むのにも疲れているでしょう。わかりやすくスッキリポイントを抑えたプロフィールが伝わりやすいです。
ご自分の得意なレッスン、特徴をシンプルに表現しましょう。
まとめ
とにかく写真、ビデオ、プロフィールが大切!それを修正するだけでも大きな違いがでる可能性があります。
知識もあって良い先生なのに新規生徒が少ない…とてももったいないです!確かに写真を撮ったり、英語や他の言語でプロフィールを作るのは面倒ですよね。ですが、効果は大きいです。ぜひ試してみてくださいね!!
自分が生徒ならどんな先生を選ぶか考えながら、プロフィールを作っていきましょう!!