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フリートークが続かない理由を考える|「聞く力」という視点

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フリートークレッスンで満足度を高めるために大切なのは、生徒に「話すこと自体」を楽しんでもらうことです。

そのために必要な要素はいくつもあります。
トピックの選び方、質問の出し方、レッスン全体の流れ、どれも大切です。

Bona

その中で、意外と見落とされがちなのが「聞き方」だと感じています。

フリートークがうまくいかない理由は一つではありません。
ですが、聞き方が整理されていないことで、他の工夫がうまく機能していないケースは少なくありません。

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運営者 BONA

オンライン日本語教師として10年以上。
レッスン数は10,000回以上。
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長期継続の生徒が多く、
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フリートークで大切な3つの要素

フリートークレッスンを安定させるために必要なのは、

  1. トピック選び
  2. 質問力
  3. 聞く力

この3つです。

これまで「トピック選び」「質問力」についてはお伝えしてきましたが、実際にレッスンの満足度や継続率に大きく影響しているのは、3つ目の「聞く力」だと感じています。

リピーター生徒が多い理由を振り返って気づいたこと

私のレッスンは、2年以上長くて5年以上継続している生徒が多いのが特徴です。レッスン内容を振り返ってみると、多くのレッスンにフリートークが含まれていました。

あるとき、生徒にこんなことを言われました。

日本語学習者

先生と話していると、自分の考えが整理される感じがします。

この言葉を聞いて、日本語の練習そのものだけでなく、

  • 安心して話せる
  • 自分の考えを言葉にできる

という体験そのものが、レッスンの価値になっているのだと気づきました。

フリートークを求める生徒の本音

フリートークレッスンを選ぶ生徒は、

  • 日本語を上達させたい
  • たくさん話したい
  • 自分の考えを理解してもらいたい

こうした気持ちを同時に持っています。

そのため、「こちらがたくさん話す」「うまく説明する」よりも、どう聞いているかの方が、満足度に直結します。

なぜ「聞く力」が重要なのか

フリートークで話が広がらないとき、「質問が悪かったのかな?」「話題が良くなかったのかな」と思うことはありませんか?

でも実際には、

  • 生徒が何を言いたいのかを掴めていない
  • 表面的な内容だけを拾ってしまっている

というケースがとても多いです。

生徒が本当に表現したいことを理解しないまま質問を重ねると、会話は噛み合わず、どこか疲れるレッスンになります。

「聞いているつもり」と「伝わっている」は違う

多くの先生が、真面目に、生徒の話を聞いています。

それでも生徒側には、

  • 急かされている
  • 正解を求められている
  • 評価されている

と感じさせてしまうことがあります。

これは性格の問題ではありません。聞き方を整理せず、普段の感覚のまま続けていることが原因です。

聞く力はセンスではなく整理できるもの

フリートークが安定している先生は、生徒の目指す日本語能力をつけるために

  • どこまで聞くか
  • どこで広げるか
  • どこで止めるか

を、無意識のうちに整理しています。

逆に、ここが整理されていないと、

  • 会話が散らかる
  • 話題に困る
  • レッスン後にどっと疲れる

という状態になりやすくなります。

「聞く力」と聞くと、忍耐強く聞く、相槌を打つ、表情を使う、そういったテクニックを思い浮かべる方も多いと思います。

これらは基本的なスキルとして非常に重要です。
ただ、これらを意識してもフリートークが安定しないケースは少なくありません。

問題は「聞いているかどうか」ではなく、どこを、どう聞いているかが整理されていないことにあります。

フリートークを安定させるために

フリートークが苦手だと感じている場合、努力が足りないわけではありません。

多くの場合、考え方や進め方を整理する視点がずれているだけです。

私自身、フリートークの「聞き方」をレッスン全体の構造として捉えるようになってから、レッスンのリピート率、レッスンの質などの安定感が大きく変わりました。

フリートーク教材について

このような

  • 聞く力の考え方
  • フリートークが散らからない構造
  • 生徒の発話を自然に引き出す流れ

をまとめたものが、フリートーク教材です。

この記事では概要のみお伝えしましたが、具体的な進め方や実例は教材の中で詳しく扱っています。

フリートーク教材はこちら

まとめ

フリートークは、「話す力」よりも「聞き方」で決まります

聞く力は整理すれば誰でも安定させることができます。
フリートークに苦手意識がある方ほど、一度立ち止まって「聞き方」を見直してみてください。

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