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【実例!人気授業】JLPTレッスンでおすすめの教科書と進め方(2022.6.16更新)


新人日本語教師 ゆりかさん

JLPTレッスンがしたい!っていう生徒が多いんだけど、生徒の要望や、レッスン数がそれぞれバラバラで、どうしたらいいか全然わからない!どうやってレッスンを進めていくのが効果的なんだろう??

Bona

JLPTレッスンといえば需要、リピート率の高いレッスンですよね!

オンラインレッスンでは、日本語学校とは違い、いつでも辞めたり、他の先生に変更することが可能です。そんなことにならないためには

「この先生でなければ!」

と生徒に思ってもらう必要があります!

今回はそんな風に思ってもらえるようなJLPTレッスンの方法について具体的にご紹介していきますね:)

目次

トライアルレッスンまたは最初のレッスンでのヒアリング

まず、レッスンを継続してもらうためにはトライアルレッスンなど最初の授業で生徒に納得してもらわなければなりません。そのために生徒の状況、要望をヒアリングをして、レッスンプランの提示をします。

生徒の要望は?

一言でJLPTと言っても、生徒がどのようなレッスンを望んでいるのかはさまざまです。生徒の要望や苦手分野をよくヒアリングして、どのようなレッスンをしたら生徒の実力を伸ばせるかを判断します。

チェック項目

受験までの期間 数ヶ月? 半年? 一年?
どんな技能を向上させたい? 全体的に? 読解、聴解など苦手克服?
今のレベルは? 合格目標に近いか遠いか

以上をヒアリングしてプランを立てます。
とはいえオンラインレッスンの場合、実際プランを立ててもその通りにいかないことがほとんどなので随時修正しながらレッスンを進めていきます。

JLPT対策でおすすめの教科書

JLPT N4、N3 でおすすめの教科書と使い方

STEP
基本 基礎力をつける

まずは基礎力をつけます。おすすめの教科書はTRY!シリーズです。
下記でご紹介しているのはN1〜N5まであります。(N5は正直なくても良いと思います)

6年以上のオンライン日本語教師歴で使わない日はないくらい使用頻度が高いです。

STEP
分野別の力をつける 総まとめシリーズ

次のステップは、聴解、読解を中心とした分野別の力をつけていきます。私は「日本語総まとめ」シリーズを使用しています。

できれば聴解、読解、文法、語彙、漢字、全て行いたいのですが、時間的になかなか難しいので、聴解、読解を優先的にレッスンで行うようにしています。語彙、漢字は暗記するものなのでレッスンでなくてもできますもんね。

語彙については暗記する物なので生徒に下記の「新日本語500問」をお勧めして、自習してもらっています。

STEP
模擬問題

最後に模擬問題を解き、試験の流れをとらえます。
生徒が自分で出来れば宿題でも構いませんし、自分でなかなか進められないのなら一緒にレッスンで行ってもいいです。

JLPT N2, N1 でおすすめの教科書と進め方

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TRY!で総合的に学ぶ

まずは重要文法をわかりやすく簡単に学べるTRY!で全体像を掴みます。

STEP
分野別対策

N1

N1は難易度が高いので新完全マスターのような比較的難易度の高い教科書を使って似ている文法などを整理し、理解をより深めていくことが重要になります。

日本語教師側もわかりやすく明確に説明できるように準備することが大切です。

聴解は日本語総まとめを使っています。

最後は模擬テストを行います。

N2

N1と同じステップでN2も行います。

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STEP
STEP
STEP

こちらも最後は模擬問題を解いて問題傾向に慣れ、理解を定着させていきます。

JLPTレッスンの下準備

【実例】あらかじめやっておくと便利なこと

JLPTのレッスンは需要が高いため、多くの生徒が受講します。それぞれの文法で自分が説明しやすいようなメモや、また、生徒のノート用の文法をまとめておくと良いと思います。

実際に私が作ったノートを一部ご紹介しますね。

ノートの例

このように簡単な文法説明を充備しておくと、教師側も生徒に説明しやすいし、これをそのまま生徒のノートにはれば生徒も復習しやすくなります。

特にN2、N1になると大きくは同じ意味なのだけれど、丁寧さやかたさの違い、ほんの少しのニュアンスの違いなどわかりやすく言語化して学習者に説明するのが難しいことが多くあります。
ここをわかりやすく説明できるか、できないかが今後生徒にリピートしてもらえるかの鍵になります!!

「初めてこの文法を説明する!」というときは必ずわかりやすく説明できるように整理し、生徒に聞かれるような質問を趣味レーションしておきましょう。

状況別 JLPT対策レッスン進め方

JLPTまで時間がない、レッスンできる回数が限られている

時間に限りがありますので、全てはできませんよね。TRY!など、多くの教科書には文法に重要度が載っている場合が多いです。重要度の高い部分に絞ってレッスンを行います。

また、生徒が何を必要としているのか、どの部分が弱いかをヒアリングやレッスンから把握し、優先順位をつけ苦手を克服するようなレッスンをしていく必要があります。

分野別 JLPTレッスン方法

毎回達成感を感じられるように

これはJLPTレッスンだけではなく、全てのオンライン日本語レッスンに言えることなのですが、日本語学校とは違い継続するしないは生徒の満足度にかかっています。
リピートしてもらうには毎回満足してもらえるようなレッスンを提供する必要があります。

例えば、この日は説明だけ、問題だけのような方法ではなく、一回の授業で説明→問題演習→復習 のような完結したものにして、生徒に「これができるようになった!」と実感して成長を感じてもらえるようにします。

では、次に読解、聴解など個別の分野のレッスン方法をご紹介していきますね!

読解

自分で進められる生徒

生徒自身で答え合わせまでやっておいてもらい、わからない部分のみレッスンで解説します。一番効率的な方法です。

自分で進めるのが難しい生徒

とにかく読解が苦手でなかなか手が付けられない、という生徒もいますよね。
そんな場合は授業中、問題を解く時間を数分とって回答してもらいます。

問題を音読してもらうかは生徒の希望によってどちらでも良いと思います。
私の場合は基本的にN3以下に関しては音読してもらっています。
N2,N1になるとかなり長い文が出てきますので、声を出して読むだけで疲れてしまわないよう黙読してもらうことが多いです。

解説は画面共有で問題を表示し、接続詞や関連する文を繋いだりしながら視覚的にわかりやすく解説していきます。詳しくは以下の記事に実例がありますのでぜひご覧くださいね。

聴解

聴解問題を苦手とする生徒は多いですよね。聴解に自信がある!という生徒もいますが、試験形式に慣れるためにも一通り一緒に授業で練習することをお勧めします。

聴解問題を解くだけではなく、対策法も教えると効果的です。
例えばよく聞かれること(会社が場面の場合→次に何をするか等)や、数字が出てきたらメモをするなどです。

わからなかった部分は、すぐに答えを教えずに、何度か問題を聞いてもらい、ヒントを出しながら答えを導き出します。
長い話の場合、問題の全ての文言を理解する必要はないので、全体的にどんな話だったかを聞き取るように伝えます。

どうしてもわからない場合はスクリプトを見て確認してもらいましょう。

文法

総合的な教科書で学んだ後、まだ文法が心配だ、という生徒とは文法の問題集を行うと良いです。授業では特に似ている文法の比較、違いを中心に解説し、整理します。

語彙、漢字

生徒からの希望がない限り、自主学習でOKだと思います。宿題で範囲を指定して覚えてもらって授業の初めにテストするのも効果的です。

まとめ

✔︎生徒の要望、苦手分野を把握する 
✔︎試験までの日数や、生徒の要望に合わせ優先順位を決めて効率的なレッスンをする 
✔︎毎回達成感のあるレッスンにする

JLPTレッスンは需要の高いレッスンです!

難しそう、と尻込みしないで、ぜひ挑戦してみてくださいね!


より実践的に学びたい!テクニックを知りたい!という方は「リピートされるレッスン講座」をぜひご利用ください。

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