オンライン日本語教師が収入と時間を両立するまでにやった7つのこと

「日本語教師は収入が低い」そう言われることは少なくありません。

確かに、多くの日本語教師は準備・添削・教材作成に追われながら、思ったほど収入が伸びないまま働いています。

実は私自身も、オンライン日本語教師を始めた当初は月に数万円程度の収入でした。

そこから約1年かけて、収入・働き方・レッスン設計を見直し、結果的に収入は大きく変わりました。

実は特別な才能や裏技を使ったわけではありません。

やったことは一貫していて
「何を増やすか」ではなく「何を選び、何をやめるか」を一つずつ判断し直しただけです。
この記事では、私が実際に行ってきた判断の流れを7つのステップとしてまとめますね。

目次

運営者 BONA

オンライン日本語教師として10年以上、10,000回以上のレッスンを行ってきました。

生徒のリピート率は90%以上。
2年以上継続してくださる方が過半数で、5年以上続く生徒さんも多数います。

また、オンライン日本語教師向けのサポートにも5年以上携わってきました。
教材や講座を通して、発信、プロフィール、価格設計、レッスンの組み立てを見直しながら、自分に合った形で成長してきた方も多くいます。なかには、月収80万円前後まで伸ばした方もいます。

日本語教育能力検定試験合格。
私がお伝えしているのは、目先の売上を追うための方法ではなく、長く続けるための土台となる本質的な知識です。


STEP1|まずは「動ける時間」を増やした

最初にやったのは、とても単純なことです。

働く時間を増やしました。
当時はパンデミックの影響もあり、生活リズムが変わった時期でした。

生徒が予約しやすい時間帯を中心にタイムスロットを増やしました。

この段階でわかったのは、

  • 予約は入る
  • 収入も少し増える
  • でも「続く生徒」はまだ少ない

ということでした。
「時間を増やす」だけでは、根本的な問題は解決しないと気づきます。

STEP2|プロフィール写真を「教師らしいもの」に変えた

次に取り組んだのは、プロフィール写真です。

意識したのは3点だけです。

  • 明るい場所
  • シンプルな背景
  • 表情が分かる写真

これだけで、問い合わせやトライアルは増えました。

ただし、この段階でもレッスンの継続率はまだ安定しません。

「見つけてもらえる」ようにはなったが、「選ばれ続ける」状態ではなかった、という感覚です。

詳しくはこちらの記事をお読みくださいね。

STEP3|「誰を教えるか」を明確に決めた

ここで、はじめて本格的に立ち止まりました。

当時の生徒を整理してみると、

  • 初級
  • フリートーク中心
  • 目的が曖昧

という傾向が強かったのです。
日本語は、多くの学習者にとって英語ほどの必須スキルではありません。

目的が曖昧な学習は、どうしても優先順位が下がります。

自己分析をして経験、得意なこと、また得意でないことを洗い出し、教える生徒の軸を次のように決めました。

  • 上級者
  • ビジネス目的
  • JLPT対策
  • 明確なゴールを持つ人

この時点では、生徒が増えたわけではありませんが「何をやるべきか」がはっきりしました。

今になって考えると、これは本当に重要なプロセスでした。
ここがはっきりとしないと、方向性を見失いプロフィールも書けません。



STEP4 プロフィールをターゲット向けに書き換えた

ターゲットを決めたあと、プロフィールを全面的に書き直しました。

ポイントは、全員に好かれようとしないことでした。

    Beforeは、よくある表現です。

    • 初心者〜上級まで対応
    • 楽しくフリートーク
    • ビジネスもOK

    Afterでは、あえて範囲を絞りました。

    • ビジネス日本語
    • 面接対策
    • JLPT N1・N2

    すると、予約数は爆発的に増えたわけではありません。

    ですが、

    • 問い合わせの質
    • 継続率
    • レッスンの密度

    が明らかに変わりました。
    ステップ2のプロフィール写真も、再度ターゲット向けに取り直しました。

    STEP5|ビデオを「文章より強いメッセージ」に変えた

    プロフィールを書き換えたあと、ビデオも撮り直しました。
    正直、動画はあまり得意ではありません。

    それでも取り組んだ理由は一つです。

    プロフィールを読まない人でも、動画は見るからです。

    この段階で意識したのは、

    • (私の場合上級者ターゲットなので)全部日本語で話す
    • 話し方も「学習者向け」ではなく 「実際に使う日本語」に寄せる
    • 誰向けのレッスンかを明確にする

    結果として、「この話し方ができるようになりたい」という生徒からの問い合わせが増えました。

    この時、初めて選ばれ方が変わったと感じました。

    STEP6|レッスンを「仕組み化」にした

    生徒が増えると、次に問題になるのが疲労です。

    そこで、レッスンのやり方を徹底的に整理し、効率化しました。

    • よくある質問は事前にまとめる
    • 授業外の対応を減らす

    この段階で、収入は大きく伸びましたが、同時に「忙しさ」もピークになります。

    ただ、仕組み化したことで精神的な負担はかなり軽減されました。

    STEP7|レッスン料を段階的に見直した

    最後に行ったのが、レッスン料の見直しです。
    急な値上げはしていません。

    • 数ヶ月〜数年かけて
    • 少額ずつ
    • 生徒の層を見ながら

    結果として、

    • 勤務時間は減った
    • 収入は増えた
    • 精神的な余裕ができた

    という状態になりました。

    まとめ|成長のために強めたのは判断力

    ここまで読んでいただいて、お気づきかもしれません。

    この7ステップでやったことは、特別なノウハウや集客術ではありません。

    「何を選び、何をやめるか」その判断を一つずつ見直しただけです。

    多くの日本語教師がつまずくのは、努力が足りないからではなく、

    自分に合う判断軸が整理されていないからだと感じています。

    この記事を読んで、

    自分の場合、どこから見直せばいいのか、何を優先すべきかが曖昧に感じた方もいるかもしれません。

    私自身が行ってきた自己分析・ターゲット整理・レッスン設計の考え方を、順番に整理できる形で教材にまとめています。

    何かを「足す」前に、まずは自分の立ち位置を整理したい方は、こちらからご覧ください。

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