仕事柄、たくさんののオンライン日本語教師の方々からご相談をいただいております。
今回は中でもよく聞かれるお悩みベスト5をご紹介します!
1 レッスンの進め方 教科書の使い方、画面共有の方法って?
レッスンの進め方、具体的な画面共有の方法、教材の使い方などのご質問が特に多いです。
簡潔に説明すると、教科書を着実に進めていくのが一番効率的だと思います。その流れで、生徒に文法を使って作文をしてもらったり、それぞれの生徒の弱い部分の練習をしていきます。
教材はスキャンして電子化し、必要な部分をGoodnotesを使用して画面共有しながら説明していきます。
2 生徒対応 トラブルがあった時、どうしよう!!
オンラインレッスンは一対一のレッスンが基本ですので生徒とのコミュニケーションが大切になってきます。文化の違い、または言語の問題で意思疎通が難しく、トラブルになることが少なくありません。
こちらは【実例FAQ】オンライン日本語教師からのよくある質問(随時更新)からの抜粋です。
合わない生徒さんっていますよね。どんな時にいやと感じるか分析してみて、その状況が起きないように準備するといいと思います。例えば細かい質問ばかりしてくるのが嫌なら、想定される質問に答えられるよう準備する。フリートークならば、間違いは訂正しつつ聞くに徹する!個人の意見を持ち込まないことが大切です。自分個人の意見があるから「嫌だ」「合わない」と思うんですよね(経験あり)日本語レッスンは日本語レッスンです。意見交換がメインではありません。割り切ってプロフェッショナルに対応しましょう。
「日本語を教える」ことに集中すればきっと時間はすぐ過ぎて行きます。
もし生徒の暴言など重大な問題でお悩みでしたら我慢しないで登録会社に相談しましょう。
どうしても嫌な生徒は断ってもいいと思います。対価をもらって、サービス(日本語を教える)を提供している、対等な立場ですので無理をしないでくださいね。
3 自分の強みは? 自分じゃ全然わからない😭
自分の特性を知って、生徒にアピールすることはオンライン日本語教師として生徒を獲得するのに非常に重要です。
とはいえ、自分の強みを知るのって本当に難しいですよね。そんな時はまず自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、得意じゃないことなどを書き出していきます。そうすると方向性がだんだん掴めてくると思います。下記の記事をぜひ参考にしてくださいね。
もし、上記の記事をお読みになってもご自身の強みがよくわからない、と言う方はぜひ個別相談にご参加ください。カウンセリングをしながらご自身の素晴らしい特性、アピールポイントを分析するお手伝いをさせていただきます。
4 プロフィールをチェックしてほしい!!
生徒からレッスンを受けてもらうためには、まず自分を知ってもらわなければなりません。
各プラットフォームで数多くの日本語教師がいる中で、自分を見つけてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。
やはりプロフィールが大切です。中でもまず大切なのはプロフィール写真です。まず人間は視覚的なものに目が行きますので、まず生徒の注意をひくのにプロフィール写真は非常に大切です。
ご自身がアピールしたい印象、例えばビジネスなら「聡明な」「信頼できそう」「経験がありそう」そんなイメージ。
キッズなら「優しそう」「親やすい」など、それぞれのターゲットに好まれるイメージづくりをして撮影するといいとおもいます。
プロフィールで大切なことは、明確にわかりやすく と言うことです。教師を探している生徒は、おそらく他の多くの教師のプロフィールも見ています。
見るのに飽きているし、疲れていますから生徒の立場になって「パッと見てわかる」プロフィールを作りましょう。その際自分のアピールポイントは冒頭に書くなど目立つようにしましょう。
5 価格設定
価格設定は難しいですよね。まず始める際に自分が登録しているプラットフォームで自分と類似している教師を何人か参考にします。
その中で人気のある教師より少し低めに設定するのがいいと思います。
なぜかというと、生徒は同じような教師を比較したとき、同じレベルで経験がある教師、ない教師であれば経験が多い方を選ぶ傾向の方が高いからです。
最初は若干低めに値段設定をして、生徒が増えてきたら少しずつ価格を上げていく方法をお勧めします。
まとめ
以上、オンライン日本語教師のお悩みベスト5をご紹介させていただきました。ざっくりご説明しましたが、実はお悩みはもっと複雑で一人一人違います。ですので、上記の方法が絶対!と言うわけではございません。
オンライン、という性質上相談する人がいない!とオンラインで教師をしている方はおっしゃいます。
特に自分の強み、プロフィールづくりで苦労しているけれど、どうしたらわからない!というときはお力になれると思います。
ぜひ個別相談をお気軽にご利用くださいね。
\ ぼたんだよ /
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