オンライン日本語教師として次の段階にいきたい方へ─ 総合個別プログラム 詳細はこちらから

長く続けているオンライン日本語教師に共通する4つのこと

オンライン日本語教師を続けていると、伸びる人とそうでない人の差が、思っているより早い段階で見えてきます。

15年この仕事を続け、たくさんの先生の相談を受けてきて、長く活躍している人にはいくつか共通する姿勢があると感じています。

今日はそれを4つに絞ってお話しします。
どれも特別なことではありません。ただ、この4つが揃っている人は、無理なく、そして長く続いています。

目次

1 すぐには結果が出ない、という前提を持つ

最初の数ヶ月で生徒が埋まる人は、ほとんどいません。
条件に恵まれた人でも、たいていはしばらく何も起こらない時期があります。
ここで折れてしまう人が、本当に多いのです。

続けた人だけが、その先を見られます。

半年ほど同じプラットフォームで試行錯誤を重ねると、自分の得意な教え方や、相性のいい生徒の層が見えてきます。

方向が定まるのはそこからです。

最初の停滞は失敗ではなく、ただの準備期間だったということが少なくありません。

たとえば、ある先生は最初の数ヶ月、生徒がなかなか増えませんでした。

けれど自分にできることを一つずつ確実に積み重ねていって、あるとき流れが変わり、今も生徒が増え続けています。
質の高いレッスンを淡々と続け、リピートと良い評価が積み上がったことが、後から効いてきた。そういう伸び方です。

結果は、続けた時間のあとからついてきます。

2 完璧を待たずに、まず出す

二つ目は、手を動かすこと。ただし、急かす意味ではありません。

プロフィールの写真や動画を整えるのは、正直なところ面倒です。
私自身、自分を見せる作業はあまり好きではありません。
気が進まない方は多いと思います。

ただ、生徒が最初に見るのはそこです。どれだけレッスンが良くても、入り口で興味を持ってもらえなければ、その先には進めません。

ここで大きく差が出ます。
効果の大きいところから先に手をつける人は、伸びるのも早いです。

逆に、すぐにできて効果の大きいことを後回しにして、教材作りに凝り込んでしまう人も一定数います。
教材作りも大切です。
ただ、自分が何を求めているのかを考えたとき、いま一番効くのはどこかを見誤ると、努力の量のわりに前に進めません。

完璧な準備を待つより、不完全でも出して直していくほうが、結局は早いですし、学びも多いです。

3 自分がどんな人なのかをしっかり見せる

三つ目は、自分がどんな教師で、誰に向けているのかをはっきりさせることです。

多くの先生はどこかのプラットフォームに登録していますが、見つけてもらい、選んでもらうには、自分がどういう教師なのかが伝わっている必要があります。

ここで大切なのは、盛ることではありません。むしろ逆です。

たとえば、写真は若くて可愛い印象、説明文はビジネス向け、動画は硬く真面目。印象がばらばらだと、見た人は誰に向けた教師なのか掴めません。
自分の得意なこと、苦手なこと、好きなこと、どんな教師でありたいか。
一度それを書き出して、見せ方をそこに揃える。地味な作業ですが、効きます。

無理に作ったイメージは続きません。
等身大の自分像が伝わっている先生のところには、その人に合った生徒が自然と集まってきます。自分を偽らないことが、結局いちばん強いのです。

たとえば、ある先生は、穏やかで話しやすい雰囲気を、写真にも動画にも一貫して出していました。その人柄に惹かれてトライアルを受ける生徒が多く、実際に温かい授業をする方なので、ほとんどがそのままレッスンを続けます。

自分の良さをしっかりと明確に言語化、視覚化し見せている。
それが選ばれ続ける理由だと思います。

4 無理をしないこと

最後は、無理をしないことです。これがいちばん見落とされます。

オンライン日本語教師の多くは、働いた分だけが収入になります。
生徒が増えてくると、休みを取らずに埋め続けてしまう人が出てきます。
気持ちはわかりますが長く続けるなら、ここで止まれるかどうかが分かれ目です。

自由な時間がなくなれば、体調も気持ちの余裕も削られます。
余裕のない状態で、良いレッスンは続きません。
レッスンの質が落ちれば、生徒は静かに離れていきます。
無理をして増やしたものが、無理をしたせいで減っていく。この悪循環を何度も見てきました。

たとえば、ある先生は、売れるために全力を尽くすというより、自分の生活を保ちながら良い状態でレッスンをするタイプです。
打ち込みすぎないことで余裕を保ち、結果としてリピーターが多く、安定して続いています。
気の置けない生徒が増えるほど、レッスンのストレスは減っていきます。
長く続けられる人は、たいていこの形です。

一方で、人気のある先生が1日に10時間以上レッスンを入れ、リクエストがあれば時間外も受け続けた結果、生活が不規則になり、体調を崩して長く休まざるを得なくなった例もあります。そのぶん収入は増えます。けれど、続けられなければ意味がありません。

長く続けられる状態を保つこと。それも実力のうちです。

まとめ 成長するために大切な4つのこと

4つを並べ直すと、こうなります。

続けること。
完璧を待たずに出すこと。
自分を偽らないこと。
そして、無理をしないこと。

地味で当たり前のことばかりです。
ただ、この当たり前を続けられる人が少ないです。

自分の特性が掴めない、どう見せればいいかわからない。
そういうときは、自己分析をしてみるのがおすすめです。まずは自分がどんな特性があるのかを知り、どんな生徒に教えたいのかを明確にすること。ここから全てが始まります。

【公式LINE】 お問い合わせ&お申し込みはこちらからもできます

目次